2008年11月22日

ネガティブ気分な巻き寿司

今朝の広告に入っていた、1本85円の手巻き寿司。

今日のお昼はこれだ!!って決めて、最寄のお店へ行きましたら、事件発生。
頼んだのは、数種類22本。

お客さんは私の後ろに1人。盛り合わせを2人分。

「10分ほどお時間ください」といわれ、しばし時間をつぶして戻ってきたら、すでにその姿はなく、別の人が。
お待たせしました~とお会計。巻き寿司数本。
そしてまた、その次の人もお会計。この方も巻き寿司数本、。
私の分はまだ、作業台でご飯が広げられてます。
電話予約されているらしい商品が棚の上に。

おばちゃんは、「適当に数種類つくってて」と相方のあんちゃんに指示。
それでもまだ具材を探してうろうろしたり、くっちゃべってたり。

超不機嫌な顔をして待つこと、それから15分。
ようやく22本のお寿司を袋に詰め、お会計。

超×100、不機嫌に買い物して、「お醤油いくつ要りますかぁ~?」というおばちゃんに、うちにあるから要りませんっっ!!と会計を済ませて、帰宅しました。

そしたら・・・・・・





頼んだ種類×本数が、
  半分ぐらい違う!!







怒り爆発。ありえないでしょ。
某持ち帰り寿司チェーン店さん。

その後、うんざりして間違いを指摘する気にもなれませんでした。
ほかにも用事あったし。

どんな仕事も、てげてげではいけません。
特に、他人の命を預かる「食」の仕事をしている人は肝に銘じておいてほしいと思います。
簡単なことです。
相手に渡す前に自分がした仕事が正しいか確認するんです。

自分に正直に。自分自身に胸を張っていられるように。
そんな風に過ごしていきたいと思います。



↓↓ここから先は、ちょっぴり濃い子育ての話。


同時にこれは自分への戒めでもあるのです。
常に自分に問いかける。

今、子供を叱ったその言葉は適切だったか。
今、子供に指示したことは適切だったか。
今、私がやったことは正しかったか。

後になってからじゃなくて、常にその場で正しいかどうかを意識することって大事だと思います。
息子たちのしでかした何かを叱ろうとするとき、私はまず問います。
「なぜ、それをしていいと思ったの?」
よほどのことでない限り、答えは要求しません。
自分に問う姿勢を身につけて欲しい。
そしたら、悪い道へ誘われたとき、きっと自分の判断で踏みとどまってくれるようになるって、私は信じてるんです。

私がこんな風に考えるようになるまでは、2人の息子相手に手が出る足が出る大声が出る。
発狂して暴れるぐらい怒り狂う獰猛な母親でした。

その前に現れた女神は、息子たちのコーラスの先生。

厳しいのに怒らない。
怒らないけど、子供はきちんと指示に従う。


なぜだろう。
半年ぐらい先生に息子を預けて気づいたんです。

子供が言うことを聞かないのは、私の親としての技量が不足しているから。
怒らなくても、怒鳴らなくても、育てることができるはず!!

それが出来るようになる努力をしないのは、私の怠慢。

その場で指示に従わないから怒るのであれば、恐怖政治と同じ。
子供たちはちっとも自分で考えるようにならないから、いつまでたっても同じことを繰り返します。

必要なのは、子供たちにものの考え方と善悪を判断する基準を与えることだって。

それから、私は2年かけて今の親子関係を作りました。
まだ、たま~にいらだって、当り散らすこともありますが、以前ほどではありません。

女神の先生とは今は離れてしまっているけど、いつも心の中にいて、正してくれます。
先生の足元にはまったく及ばないけど、ちょっとずつ頑張っていかなきゃね。

追記の追記。
この追記は、私と子供の場合のみ。
お仕事してる人たちには、すっげー怒り狂うまだまだ修行のなってない天でした。


Posted by 天 at 18:12│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
みやchan インフォ
みやchan ホームに戻る
みやchan facebookページみやchan twitter
削除
ネガティブ気分な巻き寿司
    コメント(0)