サンタクロースは　います。
双子の息子が1年生の時に、「ほんとは・・・」なんて言い出したので、会わせてあげるって連れて行きました。
ハウステンボスのクリスマスイベントです。

ハウステンボスには、ハウステンボスに住所のあるセントニコラスがいます。（ホントに住民登録してるらしいです。）
で、イベントのときはあの衣装で正装してますが、それ以外のときは、自転車で園内をまわったり、遊んだりしてます。
衣装をつけて園内を回ってるときに「Merry Christmas!!」って声をかけるとポケットからちいさな金平糖の袋を出してプレゼントしてくれたり、ポストカードをプレゼントしてくれたり。握手して写真を撮らせてもくれます。



朝、2000円を添えて申し込んでおくと、夕方のイベントで一人ひとり名前が呼ばれます。
（今年もそのイベントがあるかどうかは不明です。ごめんなさい。）

ステージに上げられて、ちょっぴりお話して大きなプレゼントの袋をもらえます。
それからは、言わなくなりましたね～。
「ほんとは・・？」って聞くのは半信半疑だからだと思います。
「ホントにいるもんね。会ったもんね！」って言うようになりました。

数年後。
息子たちに話をしました。
なぜ、クリスマスイブにサンタクロースからプレゼントをもらえるのか？？と。
なぜ、与えられるばかりでいいのか？？と。

そのときから、我が家では
他人のことを想い、贈り物をする気持ち＝サンタクロース
になりました。

与えられるばかりでなく、与える側にもならなければいけません。
彼らは、1年間のお小遣いの中から、せっせと貯めておいて、身近な人たちに贈り物をしなければならなくなりました。
最近、使いすぎて凹んだりしながらも、なんとか捻出するようになりました。

そしてさらに数年後。
クリスマスシーズンに、福岡の海の中道ホテルでイベント付のパックがあったので申し込みました。
博多で遊んで、水族館を見て、ホテルでくつろいでいると・・・。
トントン。
ドアをノックして入ってきたのは・・・・・・・・。
超！安いサンタクロースの衣装を身につけた、アルバイトのお兄ちゃん。笑笑笑
息子たちは目が点になって、ポカンとしてます。

・・・だって、そのとき小学４年生。だまされるわけないじゃないですかー。笑

「ＨＯ！ＨＯ！ＨＯ！メリークリスマス」って精一杯低い声で言ったって、どうやったって20歳ぐらいの兄ちゃんだもん。
数秒後、全員で大爆笑でした。
小さなお菓子の袋をプレゼントして、ちょっぴりサンタのふりしておしゃべりしてくれて、若いサンタクロースは帰っていきました。

このときの旅行が最後かなぁ。ホテルに泊まったのは。
クリスマスになると思い出す、楽しい記憶です。

さて。
今度は親の側の話。

クリスマスプレゼントとして、毎年なにかしら要望に合う物をプレゼントしてます。
去年はバスケットボールやネックストラップでしたし、それ以前はおもちゃやゲームが主。

でも、それとは別に、サンタクロースもくるんですよ。我が家には。
私は、2重の負担でかなり苦しいですがこれだけは続けたくて。

ただし！サンタクロースが選んだプレゼントなので、リクエストは×です。
欲しいものは親が。サプライズはサンタクロースが。
我が家ではそういう図式になっています。

サンタクロースのプレゼントは目覚めたときのサプライズ感がうれしいですよね。
でも最近では、子供が寝付くまでこちらの体力が持ちません。翌日も仕事だし。

だから、子供が風呂に入っている間に、布団の中に入れとくことにしました。
いざ寝ようとした息子たちが、階段を転げ落ちてくる様子は、すっごく面白かったです。笑笑

昨年のサンタクロースは、ナイキのスポーツウォッチをくれました。
春から通う中学校では、腕時計の着用が認められていることを知った上でのプレゼント。

今年のサンタクロースは、ちょっぴり大人になってきた息子たちに、ファッション系のプレゼントを目論んでいます。
ただし、世界的不景気の波は、当然サンタクロースにも影響してるわけで。
今のところ、サンタクロースが選んだ第1希望はこれ。

願わくば半分以下ぐらいの値段で、この手のものを探したいところなのですが・・・。
条件は「ワンショルダーで、合皮で、ハンドル付で、小ぶりなもの。3000円ぐらい。」

ここ数日、検索の鬼と化しているサンタクロースです。
早く見つけなきゃ間に合わないーーーー！！

あ。今年の親にねだるプレゼントは「ポケモン・プラチナ」でした。
品切れになる前に用意しとかなくては・・。
（昨日はイオンで１個しか在庫がありませんでした。量販店にはあるんでしょうけどね・・。）